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2024年04月27日
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エンセファリトゾーン2

2013年03月19日
エンセファリトゾーン1の続きです


再発は、茶うさ6歳の3月



ある日
わずかに眼振が見られ、なんとなく斜頚、
ケージの中でころんと一度転んだので
自分で驚いている様子でした



すぐ病院へ連れて行き、投薬開始


飼い主はすっかり慣れたので、
スムーズに投薬できるようになりましたが
この時はなかなか薬が効かず、症状は悪化


斜頚がひどく下半身がおぼつかない
軟便が続き、おしりが汚れてしまう状態でした



食欲もないので強制給餌
一週間で400gも体重が減りました



斜頚は10日くらいで治まるも、食欲が戻らず



「朝置いたペレットが、仕事から帰ってくると空だった」と
当時の闘病日記に書いたのは、発症から実に3週間後です




↑症状が落ち着いた頃の写真
ペレットは食べられない時でも、野菜は大好きなので
いつでも食べてくれて助かりました
(でも水分が多いので気をつけてましたよ)


うさぎに限らずどんな生き物も食欲があれば安心ですもんね


病院の先生と
「今回はホントに大変だったねー」と話したのを覚えてます


3度目の発症は7歳2月、
そして寝たきりに
(また次回書きます)




関連記事(書きました)
エンセファリトゾーン3

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エンセファリトゾーン1

2013年02月25日
うさぎの飼育本を読んでいたら必ず出てくる寄生虫です


この寄生虫による感染症状は様々だそうですが
その一部は眼振、斜頚、旋回、などです


私もうさぎを飼う前に、ネットで見たり読んだりして、
怖いなと思っていましたが

自分のうさぎ(茶うさ♀)が
この症状と何度も戦うとは思っていませんでした





最初の発症は5歳の1月



まずは食欲が落ち、運動しなくなりました
首も傾いてみえたので、
飼育本で良く見る「斜頚」だとわかりました



病院で脳圧降下剤、エンセファリトゾーン駆虫薬、
パスツレラ抗生物質を出され投薬を開始
(エンセファリトゾーンとパスツレラのどちらの場合であっても薬が
効くように同時に投薬を始めるとのこと)


左へ引っ張られるようによろめいたり、
後脚と腰に力が入らない感じで下半身が崩れたり


この頃は薬を飲ませることに不慣れで、
大変苦労したことを覚えています


でも最低4週間の投薬が必要とのことで、
うさぎも飼い主もゲッソリでしたねー・・・


薬をシリンジでちゅうちゅうとあげてたので
「チュッてするよー」と薬の時に言ってたのですが
このセリフを聞くと茶うさはブルーになってました



ちなみに「お薬」という単語は、パイナップル酵素のサプリに使っていて
せっかく「美味しい物」として覚えていたので、
そのイメージを壊さないよう、あえて使わなかったのです


きちんと言葉を理解しているようでしたね
茶うさは、黒うさより遥かに沢山の言葉を覚えたように思います


この頃は、薬がすぐ効いたので
食欲もすぐ戻り、症状はあるものの元気に病気と闘った気がします



4週間の投薬が終わる頃にはすっかり回復していましたので、
苦労も報われました




そして、再発は6歳の3月
(また今度にしますね)




ちょうど症状が現れた頃の写真
首が傾いてるのがわかりますね
ケージから出てもテーブルの下に入り動かない様子
(昔の携帯カメラなので画質悪いのと部屋が汚いのはご容赦


関連記事

エンセファリトゾーン2
エンセファリトゾーン3

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