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2024年04月23日
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茶うさ回復の兆し?

2013年05月27日
ほぼ寝たきりの茶うさでしたが
時々は回復の兆しを見せてくれたんですよ


斜頚の症状は改善されないので
見た目にはひどいなーと思うかもしれませんが


首が曲がっていても、起き上がって生活出来れば
自力で食事したりお水飲んだり
おしっこで体も濡れないし


脚の筋力や内臓の負担だって全然違うので
何とか自力で踏ん張ってくれることを目指しました


実際にそうして頑張ってるうさぎさんもいますしね



ちゃんと4つの足裏が床についてる状態です
長い間は無理ですが、時々こんな時間がありました


起き上がる時間がたびたびあると
いつもタオルに接している右目の症状も良くなります







ずっと寝たきりだと骨も歪んできてしまいます


筋肉も落ちてきますので
なるべく起きてる状態の運動をさせるようにと先生に言われました


こんな日があるかと思うと、食欲もなくぐったりする


調子良いのが続かないなぁって印象でした


それでもホッとしたものです
こんなふうに起き上がってごはん食べたりしくれると


もしかしてまた、元気になってくれるんじゃないかと
本当に期待して頑張れたのです

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介護マット

2013年05月05日
今では色んな方が推奨している介護に使えるマット

私もこれが一番良いと思います


マイクロファイバーのマット


茶うさは、完全に寝たきりでしたので
体が常におしっこで濡れていました

おしっこだけが下に落ちて
体が接しているところはふかふかのまま


そんな代物はないものかと、常に考えていました


赤ちゃん用の紙オムツを試したり
防水マットや速乾性マットも色々買ってみました


UCHINOのバスマットが良いとヒットしたら
すぐそれを買いに走りました


私は、なかなかこのマットの情報にたどり着けずにいたので、
やっとこのマットに出会った時は
茶うさが月へ行く2週間程前でした


体が濡れなくてとても良いです
(何となく湿る程度には感じます)


もっと早く知りたかったな・・・
今でもとても残念です


マイクロファイバーのマットで十分だと思いますが
一応こういうのも買ったので紹介しておきます


peppyというサイトで
犬用介護マットのフィーヌエアーマットです


Sサイズでも1万円近くしましたが、
水はけが良いし、床ずれを予防するという
人用介護に開発された素材だそうです


茶うさが軽すぎてマットが沈まず、納まりが悪かったですが
良い商品だと思いますよ(Sサイズでもうさぎさんには大きいです)


なかなか、茶うさのように完全に寝たきりで
逆向きに寝かせることが出来ない状態のうさぎは
情報がないような気がします


老衰ですと、定期的に寝返りさせてあげると
濡れてる部分も乾いて行くんでしょうけどね



ちゅうちゅうちゅう
「お水美味しい?」


茶うさの情報が
どこかのうさぎちゃんの役に立つといいねぇ


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戦国うさぎ

2013年04月13日
ローリングが酷かった茶うさを
毎週病院へ連れて行かなくてはなりません


キャリーの中でぐるぐると回ってしまっても
すぐ手助けしてあげられませんので
危ないなぁと思い

何かいいものを、と
探して買ったものがこれです


Mr.Macのペットハンモック(主に犬用ですね)


いつも手を入れて、茶うさを押えていられましたし
何より、あまりローリングしませんでした


飼い主も両手の自由がきいて、とても楽でした



いつも右側を下に寝ている茶うさは
当然のことながら右側の下半身がおしっこで
濡れてしまいました



綺麗にしてあげたくても
右側を上にすることが出来ないのです
(苦しがってきゅーきゅー鳴いたり
ローリングでぐるぐるしてしまったり)


これは大変なことでした


もう一人誰かいれば
一人が支え、一人がお手入れしてあげられたのですが
悲しいかな、私は一人暮らしなので
何でも自分一人でやるしかなかったのです


右の下半身が濡れ
タオルで擦れ
だんだん毛が抜けて行きましたが、それも絡まって
毛玉になっていきました


皮膚もいつも濡れているのでぶよぶよとし
あまり良い状態ではありません


先生に相談するものの、あまり有効なアドバイスが貰えず
当時の闘病日誌には、ちょっと憤った言葉が書かれています


完全な八つ当たりです・・・
(うさぎに詳しくて、いつも尽力してくれた本当に良い先生です)


この日の病院からの帰り道のことを
良く覚えています


トボトボ歩きながらずっと考えました


自分が何とかしなければ、
病気どころか、他の要因で茶うさを亡くすだろうと





ひとつひとつ、難題をクリアしていくのは
当然ながら、結局のところ
飼い主なのです



ごはんをこうしたら食べるかも

体が濡れないようにするにはこれがいいかも

負担を掛けないようなベット造りはこうかも


毎日毎日、愛情を武器に

闘っているうさぎに加勢するのです



そんな闘いでボロボロの哀れな私に
ドーナツ枕を作ってくれた会社の同僚が
ある日素晴らしい武器を与えてくれたのです

「赤ちゃんスリング」




これは一人で介護している私には
最強の武器となりました


うさぎの大きさも分からず作ってくれたので
かなり大きいですが、それはそれはもう・・・
とても役に立ったのです!


スリングに入れると
いつも下になっている部分のブラッシングが楽に出来て
凄く綺麗にしてあげられました


マッサージすることで
皮膚のぶよぶよもなくなり
先生は「よくここまで綺麗に出来ましたね!」と驚いていました


持つべきは、手芸の出来る策士!


感謝しております

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うさぎの介護(ごはん)

2013年04月05日
※病状により対処法は違いますので
 強制給餌に関しては、必ず獣医師の指示、指導に従って下さい
 


薬に、軟膏目薬、ごはんにお水、体のケア、大量の洗濯物
自分の仕事に、自分の身の回りのこと


24時間あっても足りない気がしますが
一人暮らしで介護となれば、満足行く世話が出来たとはとても言えません


仕事へ行っている間

私が寝ている間

茶うさはお水すら飲めないのです



帰ったら一人ぼっちで冷たくなってるんじゃないか
起きたら死んでいるんじゃないか


そんな考えがいつも頭をよぎりました


ですが、茶うさはいつでも
私の帰りを待っていてくれましたし
長い夜を耐えて、私が起きるのを待っていてくれました



動物は食欲があれば、調子の良さも目に見えます


とにかく何かを食べさせる事


それが毎日の課題でした



考え方は色々あると思いますが

うちでは元気な時から、何種類かペレットを試して食べさせていたので
病気になった時も、色々買ってきて
今日はこれ食べない、でもこっちは少し食べた
次の日はこっち食べないけど、あっち食べた
みたいなことが出来ました


倒れた頃は病院で貰った流動食を食べてくれていたので
安心していたのですが


一週間くらい経つと流動食を嫌がり
口に入れても出してしまうようになりました


その頃、すっかり弱気な私に、先生は

「元気な子だって食べられないと問題なのに
病気の子は食べられないと病気と闘えない
流動食をもどしても、口に入ってる分も少しはあるから与えること」




それで
心を鬼にして強制給餌することもありました
(※誤嚥に注意して下さい)


手を変え、品を変え


牧草は柔らかいAPDの2番刈りを置き
(目が傷つかないよう)


流動食の味を受け付けなくなったので
ペレットをふやかしそれをシリンジで
流動食のようにしてあげたり


それも食べない時は↑これに
擦り下ろしのりんご汁を
混ぜてあげたりしました



ペレットを原型のまま食べられそうな時は


1粒をパキッと割って
割った断面をクンクンさせてからあげたり
(割ると中のにおいが強いせいか食べました)


まずにおいを嗅がせて、すぐ口元へ
(食べなければ)またすぐ鼻先へ、そしてすぐ口元へ
って繰り返してるとそのうちパクっと食べたりします


1粒食べると、次々食べるので
そのタイミングを逃さないようにします



1粒1粒



時には夜中までかかっても


今日は20粒食べた
今日は15粒食べた


良くなるよ
きっと治るよ

それをただひたすら願って



調子は上がったり、下がったりの繰り返し


「ごはん。とにかくごはん。体力勝負!」と先生に言われ
私も落ち込んでは励まされて元気になる、を繰り返しました



シリンジ   10ml        5ml       2.5ml

シリンジは病院で出して貰えると思います

流動食にお水に薬、必需品でした

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介護うさぎ

2013年04月02日
私が介護していた頃は
なかなか情報がなかったので
大変苦労しました
(わずか3年前ですが、3年で情報量は随分変わります)


今だったら、うさぎ雑誌などで
介護している方の取材写真の中に
「このアイディアいいな」と思うことがあります


そうです
アイディアが大事なのです


うさぎの介護用品はありません


いかに人間用のものや犬や猫用のものや
ただの100円ショップのものを
上手く応用するのかにかかっているのです


ごはんも少しでも食べて貰わないといけないので
だましだまし、上手くあげなければなりません


私は発想力も応用力も乏しく苦労しましたが
使ったものや、方法を少しずつ書いて行こうと思います
(効果があったものも、なかったものも書いてみます)


どこかのうさぎちゃんの介護のヒントになればと願っています



前回も書きましたが、下になっている方の目が
あっという間につぶれるように感じます(実際にはつぶれてませんよ)


それがとても怖くて、手芸が得意な会社の同僚に相談すると
まず小さいドーナツ枕を作って来てくれました(左)
(枕が高かったので、私が中の綿をかなり抜いたので
形が悪くなりましたが、本当はもっと綺麗な形でした)


使ってみてすぐ
ドーナツの穴に鼻先が入ってしまいそうで怖かったので
穴の開いてないのを作って貰いました(右)


うす汚れてしまいましたね
でも今でも大切にとってあります



茶うさはローリングなどで
頭と足の位置が逆になることなど、頻繁にありましたので
すぐに枕から頭がずれてしまい、枕におしっこしてしまうことも・・・


なので、目を保護するという効果は
茶うさには、それ程ありませんでしたが
実際、犬の介護用品には似たものがありましたので
的外れな発想ではないと思います



抱き枕じゃないんですけどー

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