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2024年04月27日
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うさぎの介護(ごはん)

2013年04月05日
※病状により対処法は違いますので
 強制給餌に関しては、必ず獣医師の指示、指導に従って下さい
 


薬に、軟膏目薬、ごはんにお水、体のケア、大量の洗濯物
自分の仕事に、自分の身の回りのこと


24時間あっても足りない気がしますが
一人暮らしで介護となれば、満足行く世話が出来たとはとても言えません


仕事へ行っている間

私が寝ている間

茶うさはお水すら飲めないのです



帰ったら一人ぼっちで冷たくなってるんじゃないか
起きたら死んでいるんじゃないか


そんな考えがいつも頭をよぎりました


ですが、茶うさはいつでも
私の帰りを待っていてくれましたし
長い夜を耐えて、私が起きるのを待っていてくれました



動物は食欲があれば、調子の良さも目に見えます


とにかく何かを食べさせる事


それが毎日の課題でした



考え方は色々あると思いますが

うちでは元気な時から、何種類かペレットを試して食べさせていたので
病気になった時も、色々買ってきて
今日はこれ食べない、でもこっちは少し食べた
次の日はこっち食べないけど、あっち食べた
みたいなことが出来ました


倒れた頃は病院で貰った流動食を食べてくれていたので
安心していたのですが


一週間くらい経つと流動食を嫌がり
口に入れても出してしまうようになりました


その頃、すっかり弱気な私に、先生は

「元気な子だって食べられないと問題なのに
病気の子は食べられないと病気と闘えない
流動食をもどしても、口に入ってる分も少しはあるから与えること」




それで
心を鬼にして強制給餌することもありました
(※誤嚥に注意して下さい)


手を変え、品を変え


牧草は柔らかいAPDの2番刈りを置き
(目が傷つかないよう)


流動食の味を受け付けなくなったので
ペレットをふやかしそれをシリンジで
流動食のようにしてあげたり


それも食べない時は↑これに
擦り下ろしのりんご汁を
混ぜてあげたりしました



ペレットを原型のまま食べられそうな時は


1粒をパキッと割って
割った断面をクンクンさせてからあげたり
(割ると中のにおいが強いせいか食べました)


まずにおいを嗅がせて、すぐ口元へ
(食べなければ)またすぐ鼻先へ、そしてすぐ口元へ
って繰り返してるとそのうちパクっと食べたりします


1粒食べると、次々食べるので
そのタイミングを逃さないようにします



1粒1粒



時には夜中までかかっても


今日は20粒食べた
今日は15粒食べた


良くなるよ
きっと治るよ

それをただひたすら願って



調子は上がったり、下がったりの繰り返し


「ごはん。とにかくごはん。体力勝負!」と先生に言われ
私も落ち込んでは励まされて元気になる、を繰り返しました



シリンジ   10ml        5ml       2.5ml

シリンジは病院で出して貰えると思います

流動食にお水に薬、必需品でした

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